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サッカーの背番号「10番」はなぜ特別?エースナンバーと呼ばれる理由と歴史を解説

5 時間前
読了時間: 7分
サッカーの背番号10はなぜ特別?エースナンバーと呼ばれる理由と歴史を解説するHEY HATCHブログのアイキャッチ

「サッカーの10番といえばエース」

そんなイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。

でもサッカーの背番号「10番」はなぜ特別?


実は、サッカーには「10番をエースが着けなければならない」というルールはありません。それでも背番号10が特別視されてきた背景には、

サッカーの歴史と、この番号を背負って活躍してきた名選手たちの存在があります。


この記事では、

サッカーの背番号10がなぜ「エースナンバー」と呼ばれるようになったのか、

その理由や歴史を初心者にも分かりやすく紹介します。


サッカーの背番号「10番」にはどんな意味がある?

サッカーにおける10番は、

歴史的に攻撃の中心となる選手や、

高い技術と創造性を持った選手と結びつけて語られてきた背番号です。


そのため、

「チームのエース」

「司令塔」

「攻撃の中心」

といったイメージを持たれることがあります。


ただし、ここで覚えておきたいのが、

「10番=必ずエース」というルールはない

ということです。


10番だから特定のポジションでプレーしなければならないわけでもありません。

それなのに、

なぜ世界中で10番がこれほど特別な背番号として知られるようになったのでしょうか。

その歴史を語るうえで外せない選手の一人が、ブラジル代表ペレです。


なぜ10番が特別に?ペレと背番号10の歴史

サッカー界を代表する背番号となった「10番」。

その歴史には、意外なエピソードがあります。


ブラジル代表ペレは、1958年17歳FIFAワールドカップに出場しました。

現在のイメージからすると、

「将来を期待された特別な選手だったから10番を与えられたのでは?」

と思うかもしれません。


しかし、FIFAが紹介しているエピソードによると、そうではありません。

1958年スウェーデン大会

ブラジルが選手背番号FIFAへ提出するのを忘れてしまったため、

背番号は無作為に割り当てられました。


その結果、当時控え選手として大会をスタートしたペレに割り当てられた番号が、

偶然にも「10番」だったのです。


しかも、番号とポジションが対応していたわけではなく、

ゴールキーパージウマールには3番

センターバックゾジモには9番が割り当てられていました。

そしてペレは、その大会で大活躍。


ブラジルは初のワールドカップ優勝を果たし、

ペレはその後も世界を代表する選手へと成長していきます。


FIFAも、ペレ偶然与えられた10番を、

サッカー界で最も有名な背番号にしたと紹介しています。

つまり、

「すごい選手だから10番を与えられた」

というより、

「偶然10番を背負ったペレが歴史的な選手となり、10番そのものが特別な存在になっていった」

という側面があるのです。


現在では当たり前のように「10番=特別」と感じますが、

その始まりに偶然が関係していたと考えると面白いですよね。


サッカーで背番号10を背負った歴代の名選手

もちろん、10番が特別な背番号として定着した理由はペレだけではありません。

その後も、世界のサッカー史に名を残す選手たちが10番を背負って活躍してきました。


その代表的な存在が、アルゼンチン代表ディエゴ・マラドーナです。

マラドーナは背番号10を背負い、

1986年FIFAワールドカップアルゼンチンを優勝へ導きました。

この大会でマラドーナは5得点5アシストを記録し、

アルゼンチンが挙げた14得点のうち10得点に直接関与


大会最優秀選手に贈られるゴールデンボールにも選ばれています。

FIFAも1986年大会を「マラドーナのワールドカップ」と表現するほど、

その活躍は圧倒的なものでした。


そして、

アルゼンチン代表でその後10番を背負ってきた世界的選手がリオネル・メッシです。

ペレマラドーナメッシ

時代も国も異なりますが、

サッカー史を代表する選手たち10番を背負って大舞台で活躍してきました。


こうした歴史が積み重なったことで、

「10番=チームを象徴する特別な選手」

というイメージが世界中で強くなっていったと考えられます。


「10番」は背番号だけではなく、選手のタイプを表すことも

サッカーでは「10番」という言葉が、

単純なユニフォームの番号とは少し違った意味で使われることもあります。


例えば、

「10番タイプの選手」

「クラシックな10番」

といった表現を聞くことがあります。


これは一般的に、

攻撃を組み立てたり、味方へ決定的なパスを出したり、

自らチャンスを生み出したりする創造的な選手を表す際に使われる表現です。


実際にFIFAも、フルミネンセ10番であるガンソについて、

優れた視野や技術、正確なパスなどを備え、

試合を組み立てる「クラシックなプレーメーカー」と紹介しています。

もちろん、「10番を着ければこのようなプレーをしなければならない」という意味ではありません。

しかし、それだけ「10」という数字創造的な攻撃の選手が長いサッカーの歴史の中で結びついてきたことが分かります。


現代サッカーでも「10番=エース」なの?

ここは勘違いしやすいポイントです。

現在のサッカーでも10番は特別なイメージを持つ背番号ですが、

10番だから必ずチームのエースというわけではありません。


現代サッカーでは戦術や選手の役割も多様化しています。

クラブや代表チームによって背番号に対する考え方も異なり、

選手自身が思い入れのある番号を選ぶ場合もあります。


そのため、

「10番だからチームで一番うまい」

「10番だから必ずトップ下」

「10番だから必ず攻撃の中心」

と背番号だけで判断することはできません。


それでも、試合で10番のユニフォームを着た選手を見ると、

「どんな選手なんだろう?」

と気になる人もいるのではないでしょうか。


それこそが、ペレをはじめとする数々の名選手が作り上げてきた

「10番」特別なイメージなのかもしれません。


まとめ|サッカーの背番号「10番」はなぜ特別?

サッカーの10番には、「必ずエースが着ける」というルールがあるわけではありません。

それでも10番が特別な背番号として扱われている背景には、

ペレをはじめ、マラドーナメッシなど、

サッカー史に残る選手たちこの番号を背負って活躍してきた歴史があります。


中でも興味深いのが、

ペレが1958年ワールドカップで10番を背負ったきっかけが偶然だったことです。

偶然与えられた「10」という数字をペレが世界的に有名な番号にし、

その後も名選手たちが10番の歴史を受け継いできました。


だからこそ、現在でもサッカーにおける「10番」には特別な響きがあります。

次にサッカーを見るときは、

ぜひ選手のプレーだけでなく背番号にも注目してみてください。


「なぜこの選手がこの番号を着けているんだろう?」

そんな視点で観戦してみると、

サッカーをこれまでとは少し違った角度から楽しめるかもしれません。


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